こちらで更新継続中。BABYMETAL「METAL RESISTANCE」聞いたよ。 バラエティ豊かな良盤。

BABYMETAL「METAL RESISTANCE」聞いたよ。 バラエティ豊かな良盤。

Babymetal Metal Resistance イメージ

ワールドワイドに注目と人気を集めるBABYMETALの2ndアルバムが、今月初めにリリースされました。

リリース後わりとすぐに聞き始めたんですが、これがなかなかの良盤でして。 色々なメタルを楽しめる、バラエティ豊かな曲をいくつも収録しております。

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カッコよさとキャッチーさのバランスが心地よい。

一曲目の「Road of Resistance」。

やたらピロピロしていてDragonforce臭が強い曲ですが、それもそのはず、Dragonforceのハーマン・リとサム・トットマンがギタリストとして参加している曲とのことです。

イントロを飾るに相応しい、疾走感とメロディアスさに恵まれた曲ですね。

二曲目は「KARATE」。 個人的に今作で一番好きな曲なのですが、曲調は叙情派ポストハードコア・メタルコア。

曲構成も王道でツボを抑えていますし、エモーショナルなコーラスが最高ですね。 アグレッシヴさとメロディアスさのバランスがとれていて、ドツボです。

三曲目の「あわだまフィーバー」はSlipknotの「Eyeless」っぽいイントロにはじまり、楽曲そのものも初期Slipknotっぽい音作りとノリ。 Nu Metalナンバーなんですかね。 コーラスはかなりキャッチーで可愛らしい感じ。

四曲目の「ヤバッ!」は……なんだろうね。 かなりポップなイメージが強い曲。 としか言いようがなく、あんまり食指が動かない方面の音・ノリでした。

五曲目「Amore – 蒼星 -」はどこを切ってみてもパワーメタル!なナンバー。 としか言いようがない。 なんとなく、Dragon Guardianのような同人メタルっぽさも。

六曲目は「META! メタ太郎」。 タイトルからして「???」という感じなものの、実際はフォークメタルないしヴァイキングメタル。

男臭いイメージの強い同ジャンルにBABYMETALってどうなん……と思いつつも、これが存外悪くないです。 なんか日曜朝の平和なアニメ?とかに流しても良いんじゃないですかね。 中毒性は高め。

七曲目「シンコペーション」。 ほぼインスト曲。 スキャットのようなコーラスはあり。

これも叙情派ポストハードコア・メタルコアなどにありそうなテイストで、やっぱり個人的にツボ。 キレイ目な曲が好きならハマりそう。

八曲目「GJ!」はモダンメタルナンバー。 としか言いようがない。

九曲目「Sis. Anger」はMetallicaの「St. Anger」を意識した命名? ブラストビートをかましたりと、それなりに重量感のあるイントロからはじまり、割と一本調子な曲が展開。 といってもテンポの変化などはあります。

音作り的に本作中でも屈指のブルータリティで、ぜひともこちら方面の曲をもっと作っていただきたく。 もっと鈍重な感じにしてズルズルしたデスコアナンバーとか聞いてみたくもあります。

十曲目「NO RAIN, NO RAINBOW」は感動的ロックバラード。 としか言いようがない。 ギターソロがいい感じ。

十一曲目「Tales of The Destinies」は……正直よくわからんです。 テクニカルデスメタルでやりそうなピロリロリフなどを交え、カオスに曲が展開。 ちょっとグチャグチャすぎて好みではないっす……。 サビは結構いいんだけどね。

最後は「THE ONE」。 英歌詞。 コーラスが美しい、フィナーレらしい楽曲。 頑張って英語で歌ってます感がひしひし伝わってきてイイですね。

……とまぁ、以上がひととおりの感想というか。

カオスというか楽曲ごとに色々とバラバラな印象を受けた前作と比べて、今作はひとつのアルバムとしての整合性が増していて、トータルでの完成度は上がっているかなと。

反面、前作にあったようないい意味での荒削り感は薄れていて、垢抜けたというかこなれた感も。 これは、初期の音が好きだったとか、いや今の方がいいとか、そういうファンの隔たりが生まれそうな変化を少し感じます。

また、前作では個人的には中だるみとは言わないまでも、中頃~最後あたりの楽曲がいまいちピンと来なかったのに対して、今作では概ね一気に聴ける勢いや完成度の高さというのもあって、今作は良盤と言ってもいいのかなと思います。

正直、前作の時点で「次はあるんだろうか……あったとして、ブレとかひよったりとかで失望しないだろうか」と不安も大きくあったんですが、今作を聞くにあたってそれはしばらくは杞憂に終わりそうであり、少なくとももう暫くの間はBABYMETALの音を楽しめそうで何よりです。

いつまで続けられるプロジェクトなのか未知数ながら、できるだけ長く活動を続けてほしいものです。 いい大人になってからも続けるのは色々厳しいでしょうが(もうBABYじゃねぇだろ、みたいなのもある意味アリかもですが)、まぁ、それはそれでいいんでないかいと。

書いた人はこんな人

壬生狼
壬生狼(みぶろ)と申します。 miburo666/ルプス(Lupus)は概ね同一人物。 ゲーム、音楽、映画/アニメ、イラストなどが趣味。 ここでは音楽や映画/アニメを中心に、趣味関連の記事を書いていきます。
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