こちらで更新継続中。「ハードウェアウォーズ (原題: Hardware Wars)」 レビュー

「ハードウェアウォーズ (原題: Hardware Wars)」 レビュー

歴史に名を残すあのSF映画シリーズを、家電などを駆使してパロった伝説の映画があった。 その名もハードウェアウォーズ!

徹底的に低予算を追求した、いったい誰が得をするのかわからない低クオリティな再現度と、自虐としか思えないナレーションの数々。 そして、上映時間12分という脅威の短さ。

クソ映画好きにはたまらない、しかし一般人にはたまらなく退屈で時間と金の無駄であろう迷作です。

 icon-smile-o ここがイイ!

  • 脅威の上映時間12分!長めの予告編なんかじゃありません。
  • EP4をなぞった内容で、印象に残るシーンが超絶劣化してよみがえる!
  • 意義などがさっぱりわからないディレクターズカット版収録! 本編より遥かに長い(といいつつ30分程度)特典映像が盛り沢山!!

 icon-meh-o 微妙・惜しい

  • 楽しめない可能性が非常に高い特典映像の内容。
  • 本家EP4を見ていなければ、一瞬たりとも楽しめない。

 icon-frown-o ここがダメ!

  • 一般的なパロディ映画のレベルには遠く及ばず、C級どころかZ級の映画なので非常に人を選ぶ商品価値。
スポンサーリンク

予告編だと思った?残念!本編でした!

「上映時間12分?まさかぁ~」と思われた方も、少しはいらっしゃるのではないでしょうか。

ええ、私も鑑賞前はそう思っていました。

しかし、残念ながら、そう思った人にはもれなく厳しい現実が立ちはだかるのです。 全くもって、誇張でもなんでもなく、12分程度で終わります。 本当です。

作り自体は長めの予告編のような感じですが、別個に本編があるわけでもなく、紛れもなく本作(12分の映像)が本編なのです。 なんと衝撃的!

ツールやアマチュアの技術の向上により、今となっては本作よりもハイクオリティなアマチュアの映像作品がYoutubeなどにアップされているのを見ると、本作のすさまじさがヒシヒシと伝わってくる気がします。

それほどに、低クオリティで短いのです。

まぁ、あまりにもしょうもないというかヒドいレベルのクオリティなので、むしろ12分で終わってくれたことは救いですらあります。

見所は一切なし!

悪い予感のとおり、本作には見どころと呼ばれるシーンはありません。

常にナレーションが入りつつ物語が進行し、「殺人兵器の応酬!」「背筋がゾクゾクするような特殊効果!」とか解説が入るものの、当然、殺人兵器の応酬もなければ背筋がゾクゾクするような特殊効果もありません。

全ては、ナレーションで済ませているのです。 これはひどい。

一応パロディなのかな?と思えなくないのは、例えば「ハン・ソロ」は「ハム・サラダ」だし、「フォース」は「ファース(茶番、という意味)」だし、チューバッカっぽいものはどう見てもクッキー○ンスターだしで色々とテキトーです。

アクションシーンも皆無で、スリルも感動も何もあったもんじゃありません。

ディレクターズカットに関しても期待してはいけなくて、一体どの辺りがディレクターズカット版なのかわからない内容です。 というか、音声と内容がマッチしていなかったり、メイキング動画と勘違いしていないか?というものが映り込んだりとこちらもヒドい内容。

更に、他にもどう楽しんだらいいものやら困る内容の特典映像ばかりで、内容がノンストップで滑走し続けるさまはある意味清々しく思います。

総括

満場一致で本作を指して「クソ映画」と呼ぶであろう、風格漂うクソ映画です。

あるいは、「ゴミ映画」と称しても差し支えない内容です。 ゴミもクソもダメダメなことには変わりないんですが。

12分間、ハードウェアがちょこちょこ出てくる果てしなくくだらない映像を見るくらいなら、その時間を仮眠にあてて楽しい夢でも見たほうが、電気代の節約にもなってよっぽど有意義ですらあります。

それでもどうしても見たいなら、予告編をご覧になれば十分なのでそちらで満足されるのが賢いです。 間違っても買ったり、レンタルしてはいけません。

そう、ファースの素養が高い、選ばれし者(レッドアイの騎士とか)しか手にとるべきではないのです。

書いた人はこんな人

壬生狼
壬生狼(みぶろ)と申します。 miburo666/ルプス(Lupus)は概ね同一人物。 ゲーム、音楽、映画/アニメ、イラストなどが趣味。 ここでは音楽や映画/アニメを中心に、趣味関連の記事を書いていきます。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
スポンサーリンク