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「あやかし陰陽録」 レビュー

あやかし陰陽録

Zyngaが贈る、現代和風ファンタジーカードゲーム。

プレイヤーは若き陰陽師当主となって街を浄化し、「あやかし」を行使して「あやかし」の起こす事件を解決してゆく。

今では毎日のようにリリースされている同系ゲームと基本システムは変わりません。しかし全体的に非常にレベルの高いイラスト、なかなか雰囲気のあるBGM、そこそここだわりを見せるシナリオ、そして登録不要な独立アプリという点が魅力。

 icon-smile-o ここがイイ!

  • 美麗なカードイラスト。他の同系ゲームよりも平均してレベルが高い。レア度が低めでも綺麗なカードが多い点も○。
  • イベントも割と頻繁に行われ、盛り上げようとする意識が見える。
  • 全体的にリッチな完成度で、BGMの完成度も悪くない。
  • シナリオやキャラの掛け合いも、一般ゲーム並みとは言えないまでもそこそこ考えられている様子。
  • ナビを務める式神「カガミ」が可愛い。

 icon-meh-o 微妙・惜しい

  • イベントが多いのはいいものの、メインクエストに干渉してくるので邪魔臭く感じる場合も。
  • 現在はトレード機能がないので、課金等をしなければレアカード獲得の機会は限られる。

 icon-frown-o ここがダメ!

  • アプリを終了するコマンドが見当たらない。バックグランドで稼働し、通知設定を切っていても最低限の通知はしてくるので邪魔に感じる時もある。(バックグラウンド同期を本体側で停止するか、タスクキルで回避可能)

詳細

FacebookでのゲームといえばZyngaとも言える、そんなZyngaがついに日本で人気のカードゲームアプリを公開しました。

流石は超大手企業、全体的にぬかりない完成度ですね。たいていはMobageやGREEの登録が必要なところを、本作は登録一切不要でプレイできるのも魅力でしょう。

更に軽視されがちなシナリオ部分も一応それらしくは作っており、キャラクターの掛け合いも用意されていてゲームとしての体は成しているかと。

しかし、なによりも本作の魅力といえるのは視覚的な面でしょう!

カードは全体的に綺麗!それよりもナビ役のカガミがかわいい!!

大抵のソーシャルカードゲームでは、レア度とイラストの質は比例しています。ところが本作ではレア度が低く、比較的最初に獲得できるカードでもかなり質の高いカードがちらほら見かけるように思います。

性能に関してはレア度が高いほど強力なカードなのですが、低コスト運用も戦略としてはアリなので、そうしてレア度が低くてもお気に入りのカードを育てるという意味では嬉しい配慮ですね。

最初に三枚の内から一枚だけカードを貰えるんですが、このカードからして結構イラストのレベルが高いんですよ。
※記事の頭にある画像が、その三種類です。

そして更に!

この手のゲームでは必ず存在するナビキャラ。本作では古い鏡の式神・カガミというキャラがナビ役なのですが。この子がまた可愛いんですよ!!

カガミ

私は、一目惚れでした。笑顔も驚いた顔もたまらん!

メインクエスト、イベント、レベルアップ時などなど様々な場面で出てきますが、とても表情豊かにプレイヤーを「あるじ~」とか呼んで慕ってきます。

いやーこれが可愛いのなんの!

ナビキャラとはプレイを続ける限りずっと付き合っていくわけですから、ここに力を入れた本作は”わかっている”と思いますよ。しかも式神のくせに○○○が苦手とかいう一面も……。

重要視される見た目だからこそ、完成度だけでなく配慮も重要ですね。

細かい不満もあり

短い間隔でイベントを定期的に行なっているようで、そのおかげか活気はなかなかあるように思える一方でその仕様が少し微妙ですね。

他作品ではメインクエストとイベントクエストは別枠扱いで、その間では相関関係はないものが一般的。

本作はそれらと差別化を図りたかったのか、現状では、メインクエスト進行中に突然ターゲットの敵が襲撃してくるという、ある意味ではスリリングな仕様となっています。

それはそれで個性なわけですが、イベントに興味が無いプレイヤーもいるわけで、当然そのプレイヤーも問答無用でイベントが発生させられるのはどうなのかな~?と思った次第です。

幸い戦闘のキャンセル(回避)が可能なので戦闘を強いられるわけではないですが、その度に攻略中のクエストまで戻る手間を考えると、分けてもよかったんじゃないかなと感じるわけです。
※今後のイベントでは仕様がどうなるかわかりませんがね。

また、カードゲームではあって当然とでも言えるトレード(交換)システムが、記事作成当時では実装されていません。それゆえ無課金者はレアカードを獲得できる機会が著しく低くなり、無課金の範囲では他作品よりも手にできる可能性が低いかも?

ガチャでの引き率もあまり高いとはいえず、仮に課金したとしても優良なカードは全体的に出にくい印象を受けました。

対人戦を考えさえしなければ無課金でも十分楽しめますが、少しでも差を付けたいなら課金必須(しかもあまり報われない)というのがやや好みが分かれそうなバランスと言えましょう。

総括

同系作品の中ではかなり完成度が高く、非常にオススメな部類に感じる作品ですね。

基本システムでは本作ならでは!というオリジナリティこそないものの、クオリティの高さや本作の放つ雰囲気は凡百の作品とは一線を画していると強く感じます。

このジャンルがどんなものか知りたい方は本作から入る、もしくは本作のみプレイする、でもいいくらいのレベルですね。

ソーシャルゲームに興味を持って最初にはじめたのが本作だったのですが、本作のお陰で偏見をいくらか和らげることに成功すると同時に、ソーシャルゲームを見る目がある意味で厳しくなってしまいました。まぁ、それくらい高品質ということです。

あやかし陰陽録 – Google Play の Android アプリ

書いた人はこんな人

壬生狼
壬生狼(みぶろ)と申します。 miburo666/ルプス(Lupus)は概ね同一人物。 ゲーム、音楽、映画/アニメ、イラストなどが趣味。 ここでは音楽や映画/アニメを中心に、趣味関連の記事を書いていきます。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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