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「 洋画 」一覧

「ボーン・レガシー (原題:The Bourne Legacy)」 レビュー

 

主役をマット・デイモン演じるジェイソン・ボーンから、ジェレミー・レナー演じるアーロン・クロスに移してのボーンシリーズ第四弾。

ボーン・アルティメイタムの物語と同じ頃を舞台にし、作戦内容の消去として殺されかけたアーロンと、銃乱射事件を生き延びた科学者とが出会い、協力しあって迫り来るCIAの追手から逃げ延びるというもの。

小説原作ではなく、スピンオフ的に新規作成した脚本をもとに作られたせいか、全体的にイマイチな印象。 後付け設定も多く、緊張感も薄い印象です。

前作までのファンはもちろん、新規ファンの獲得にもつながらないであろう内容なので、オススメしかねる作品です。 駄作ではないけど、凡作どまり。

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「ボーン・アルティメイタム (原題:The Bourne Ultimatum)」 レビュー

 

ボーンシリーズ三作目。 本作で、ジェイソン・ボーンの物語は一区切りつくことになります。

前作からそのままの続きで、ジェイソン・ボーンは負傷しつつもなんとかモスクワで追手を振り切る。 それから少し後、ある記者がトレッドストーン作戦などの情報を掴み、世間に公表しようとしていた。 CIAは情報漏洩を防ぐべく対抗しようとするが、ボーンもこの記者に目をつけ、接触を試みる。

そうして浮かび上がったのは、トレッドストーン作戦になりかわる新たなもの、「ブラックブライア作戦」であった。 新たな陰謀について調べるうち、再びボーンはCIAに追われることとなる……。

作を重ねるごとにアクションシーンよりも頭脳戦・心理戦に比重が傾いている気がしますが、別段マイナスになっていないところがすごいですね。 CIAの追及の手をあの手この手で振り切る様はやはり痛快そのもの!

本作をもってボーンの記憶の多くが戻り、同時に謎もほとんどが解明。 シリーズの決着をつけるにふさわしい、堂々の完成度です。

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「ボーン・スプレマシー (原題:The Bourne Supremacy)」 レビュー

 

ボーンシリーズ第二弾。

前作から少し時を経てなお、ジェイソン・ボーンは記憶が完全に戻らず苦悩していた。 それは愛する人とのささやかな幸せの日々の中にあっても、である。 そんな矢先に彼の身に悲劇が訪れ、彼は再び銃を手にすることになる。 まだ、CIAは自分を狙っている――。

なかなか衝撃的な幕開けを用意した本作、相変わらずキレのあるアクションはそのままに、より一層の頭脳戦・心理戦が冴え渡ります。 そして、前作で残された謎の多くがとけ、スッキリとも終わらせてくれる素晴らしい娯楽作品です。

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「ボーン・アイデンティティ (原題:The Bourne Identity)」 レビュー

 

小説原作の大ヒット・スパイアクションムービー、ボーンシリーズ第一作目。

男は背中に銃弾を受け、海を漂っていた。 漁船に救われ一命を取り留めるものの、気がついた時には自分が何者なのかすらわからない記憶喪失に陥っていた。 唯一の手がかりを頼りに、ある銀行へ行く男。 銀行に預けられていた自分の私物には、「ジェイソン・ボーン」の名が記されたパスポートと、大金、そして拳銃がおさめられていた……。

以降のシリーズ路線などを決定づけた第一作だけあって、スリルやアクションシーンなどのバランスが最もよい作品です。 少年っぽささえ感じられる主人公の風体と、見た目とは裏腹にいざというときに無類の強さを誇る格闘術とのギャップにしびれます。

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「最強のふたり (原題:Intouchables 英題:Untouchable)」 レビュー

 

それは、“社会ののけ者たち”にして、“最強のふたり”の物語。

ひょんなことから、富豪である身障者の世話係になってしまった、スラム育ちの黒人青年。 価値観をはじめ何もかも違う二人は交わることはないが、お互いにありのままを受け入れ、絆を育んでゆく。

やたらと安っぽい感動的なキャッチフレーズ(奇跡とか)が目につくものの、そんなものはどうでもいいくらい、温かで静かで素敵な映画です。 派手さもお涙頂戴もなく、淡々と進んでいくけれど、確かに感動がある。 それがいい。

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「ディクテーター 身元不明でニューヨーク (原題:The Dictator)」 レビュー

 

「ボラット」を演じたサシャ・バロン・コーエンによる、強い毒性を持った風刺コメディ!

なんでもやりたい放題の北アフリカのワディア共和国の独裁者・アラジーンが国連サミットに参加するためにニューヨークを訪れるが、その矢先、何者かに拉致され、大事な大事なヒゲを剃り落とされてしまう事態に!

しかもいつの間にか自分の影武者が替え玉になっており、クーデターも勃発!自分の地位とサミット参加を目指し、博愛主義者のゾーイの助けを得つつ“将軍様”が奮闘する!!……スーパーで。

一部で公開禁止にもなったらしい本作。 見てみると「まぁこれなら仕方がないよね~」と思える、とにかく毒の強い(下)ネタ!風刺!といったところで、普通に不謹慎なセリフが飛び交うワルノリの極地たるコメディ。

良識ある人や純朴な子供には見せられない作品です。 私?はい、好きです。

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「リンカーン/秘密の書 (原題:Abraham Lincoln: Vampire Hunter)」 レビュー

 

リンカーン大統領は、大統領就任前はヴァンパイアハンターだった!? そんなトンデモ設定で展開されるベストセラー小説を映画化した作品。

ぶっ飛んだ設定ながらシリアス路線でストーリーは進み、スローモーションを多用したアクションが見どころ。

一方で、イマイチ方向性が突き抜けていない印象と、駆け足気味で深みのないストーリーテリング、後半になると冗長になるアクションシーンがネック。

全体的には記憶に残らない、イマイチな作品になってしまっています。

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「007 スカイフォール (原題:Skyfall)」 レビュー

 

007シリーズ50週年ということで登場した第23作目。ダニエル・クレイグ版ボンドとしては3作目。

本作では007(というよりジェームス・ボンド個人)とMとの関係、MとMI6らの動向、ジェームス・ボンドの過去など、毎度お馴染みのアクション以上に人間ドラマを前面に出した作品となっています。

旧来からのファンであるほど嬉しい演出や小ネタの他、ダニエル・クレイグの影のある雰囲気にマッチしたストーリーと、敵役を演じたハビエル・バルデムの怪演が見事に合わさり、ここ数年の近作の中で(そしてダニエル・クレイグ版007の中で)最高傑作といえる内容に仕上がっています。

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「ハードウェアウォーズ (原題: Hardware Wars)」 レビュー

 

歴史に名を残すあのSF映画シリーズを、家電などを駆使してパロった伝説の映画があった。 その名もハードウェアウォーズ!

徹底的に低予算を追求した、いったい誰が得をするのかわからない低クオリティな再現度と、自虐としか思えないナレーションの数々。 そして、上映時間12分という脅威の短さ。

クソ映画好きにはたまらない、しかし一般人にはたまらなく退屈で時間と金の無駄であろう迷作です。

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「遊星からの物体X ファーストコンタクト (原題:The Thing)」 レビュー

 

1982年公開のSF映画遊星からの物体X (原題:The Thing)へと繋がる物語を描いた前日譚。もちろん、単体でも楽しめます。

とあるノルウェーの発掘チームが南極で巨大な円盤を発掘した。のみならず、乗組員とみられる検体も発見されたことで、高古生物学者のケイトはアメリカから呼ばれることになる。

南極でケイトらが見たものは、10万年以上前にはここにあったと思われる円盤と、まさしくエイリアンであった。エイリアンの氷漬けの”遺体”を氷塊ごと持ち帰り調査することにしたケイト一行であったが、”遺体”は氷塊を突き破り逃走する。そして、これがきっかけで、基地は疑心暗鬼渦巻く地獄へと化すのであった。

1982年の前作から続けて見ましたが、これもまたいい作品ですね!前作を思い切りリスペクトした作りで、ファンサービス旺盛な作り。疑心暗鬼の描き方も中々完成度が高く、前作ファンも満足できる完成度となっています。

もちろん、初見さんも本作の持つ魅力に惹かれることでしょう。

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