こちらで更新継続中。洋画 - 3/4 - Miblog

「 洋画 」一覧

「遊星からの物体X (原題:The Thing)」 レビュー

 

1982年公開のSF映画。SFの古典をリメイク・映画化した作品。

1982年の冬、南極にて。ある日、アメリカの有する観測所の周辺にノルウェーのヘリが現れる。そのヘリは何故か犬を執拗に追い掛け回しており、銃撃を行なっていた。銃撃しつつ観測所にまで乗り込んできた所で、そのノルウェー人は射殺される。

不可解なこの出来事に不信感を覚え、主人公・マクレディはノルウェーの基地へ赴く。そこでは何者かと争った形跡や、自殺した基地員、そして謎の氷塊や不気味な焼死体を発見する。それらを観測所へ持ち帰ったマクレディであったが、直後、追い掛け回されていた犬の様子がおかしくなり……。

SF映画の名作の一つとして数えられるだけあって演出はもちろん、今なお鮮烈で見劣りのしないエイリアンの造形描写がお見事!常に居心地が悪く安心できない不安感と緊張感が持続していて、単純なモンスターホラーではなくサスペンス的な面白みも凝縮されています。

2011年製作の「ファーストコンタクト」と一緒に見ると、更に面白さに深みが増します。SF映画好きは必見の作品。

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「トータル・リコール (2012) (原題:Total Recall)」 レビュー

 

トータル・リコール (1990)のリメイク作品。ベタリメイクではなく、舞台が地球のみであることなど、独自の設定も多く盛り込んだ作品です。

21世紀末の大戦により、多くの土地に人が住むことができなくなった世界。人々は、UFB(富裕層)とコロニー(貧民層)にわかれ、コロニーの住人は”フォール”と呼ばれる地球を貫通したエレベーターを利用しUFBに出稼ぎをしていた。この状況に反抗するべく、レジスタンスによる工作活動が日常的に起きているのであった。

主人公であるダグラス・クエイドもコロニーに住む人間のひとり。彼もまたUFBで製造業に従事していたが、日頃から見知らぬ施設で見知らぬ女と共に追っ手から逃げるという、奇妙な夢を見ることを悩んでいた。

仕事先での昇進の話もなくなり、わずかな希望をも失った矢先、素晴らしい記憶を売るというリコール社の存在を知る。友人に引き止められつつもリコール社に足を運んだ彼だったが、リコール社へ行ったことがきっかけで、それまでの全てが一転していくことになる。

なかなか頑張ったリメイク作だと思います。もちろんオリジナル版の強烈なインパクトや内容には及びませんが、一本のSF/アクション映画としてそこそこ見られる分類。世相に応じた設定に切り替えたのは、時代柄なのでしょうね。

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「トータル・リコール (1990) (原題:Total Recall)」 レビュー

 

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の、SF/アクション映画。

夜な夜な火星で事故死する夢を見る、主人公ダグラス・クエイド。なみなみならぬ火星への執着が募っていたところへ、「旅行の記憶を売る」というリコール社の存在を知る。嬉々として火星旅行の記憶を買うことにしたクエイドだったが、それがきっかけで、彼は消された記憶と過去の存在を知ることになる。

サスペンス要素もあるものの、全体に漂うのはユーモア溢れる空気感。シュワちゃん主演ということもあってか、端々にブラックな笑いを挟み込んでいる他、一度見たら忘れられない名シーンの数々を遺した作品です。

監督のグロ好きが反映されていて、ところどころグロ要素があるのが人によっては難点ですが、示唆に富んだ演出の数々など、往年の名作と言って過言ではありません。

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「プロメテウス (原題:Prometheus)」 レビュー

 

エイリアン(初代)のリドリー・スコット監督が送る、新たなSF映画の基軸。

2089年にある考古学者は壁画を発掘する。それには、世界各地の遺跡に描かれたものと共通するものがあった。人類のルーツを指し示す、星図である。

2093年、彼らは星図に指し示された惑星に降り立つ。そこには高度な文明を感じさせられる建造物があり、そこで驚くべき発見をするのだが……それは同時に、悲劇の始まりでもあった。

リドリー・スコットの健在っぷりを堪能できる逸品。エイリアン鑑賞済み(&ファンであること)前提な気がする作りや、ちょこちょこツッコミ待ちなシーンが気になるものの、全体的にはとてもよくできた昔懐かしい感じもする作品です。

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「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 (原題:The Three Musketeers)」 レビュー

 

バイオハザードの監督による、ファンタジーアクションに生まれ変わった三銃士。本作でもミラ・ジョヴォヴィッチを起用し、オーランド・ブルーム(敵役)までキャスティングしています。

しかし見所はそれくらいで、「ただミラを撮りたかっただけなんじゃないの?」と思ってしまう、なんの驚きも感動もない陳腐なシナリオや、薄っぺらいキャラクター描写がネック。

全編通して退屈で、三銃士の物語を知っていようが知っていまいが、あくびが出ることを禁じ得ない駄作となってしまいました。

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「REC/レック3 ジェネシス(原題:REC 3: Genesis)」 レビュー

 

POV(一人称視点)ホラーの傑作・RECシリーズ第3弾。ハリウッドリメイク版ではなく、本家の3作品目。過去作と同時刻、別の場所のエピソードという形になっています。

本作ではなんとPOVから脱却。普通の映画と同じ手法で大半の映像が撮影されており、大幅に恐怖感や緊張感が減退。「REC」という呼称もなりをひそめ、単なるゾンビ映画になってしまっています。

とはいえ、単体で見ればまずまず楽しめるのも確か。過去作になかった、ゾンビ(感染モノ)映画らしいユーモアなども取り入れられ、どこか懐かしい印象も。

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「バイオハザードV リトリビューション (原題:Resident Evil: Retribution)」 レビュー

 

バイオハザードの映画シリーズ第五弾。

惰性で見続けているようなシリーズなわけですが、期待しないで見たら、期待しなかった相応の出来でした。アクションとかはまぁ、いつもどおりの完成度とは思うんですけれど、もう内容なんてどうでもいいレベルに。

とりあえず次で最後らしいので次も見るとは思いますが、どうしてここまで薄く引き伸ばしてしまったのか……。

なお、本記事の詳細の部分で若干のネタバレ有り。

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「ロボット (原題:Enthiran)」 レビュー

ロボット 完全豪華版ブルーレイ [Blu-ray]
ダンス!ダンス!ダンス!な作風のインド映画史上最高の制作費を投じて制作された、ダンス、ラブロマンス、アクションなどを詰め込んだ超大作!!

戦闘力、知力いずれもずば抜けたスーパーロボット・チッティ。彼の欠点を補うべくバシーガラン博士は彼に感情を与える。彼はどんどん人間らしくなっていくが、それがトラブルの火種になっていく。

とにかくもうお腹いっぱいになるほど馬鹿げた、ナンデモアリな作品に仕上がっています。2時間もダンス漬けだったら途中で投げていましたが、早いテンポで物語が展開していきそこそこ観れました。

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「マイウェイ 12,000キロの真実 (原題: 마이웨이)」 レビュー

マイウェイ 12,000キロの真実 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

オダギリジョー、チャン・ドンゴンの主共演で送る、マラソンが繋いだ戦場の絆。

第二次大戦中の幼少時に、京城(現ソウル)にて二人の少年は出会った。二人の共通の趣味といえば「走ること」。互いにライバルとして競っていた二人だったが、ある事件をきっかけに憎みあいながら散り散りに……。

やがて時は流れ、戦争が激化するノモンハンの地にて二人は再会する。かたや大佐、かたや一等兵として、確執を引きずりながら。

実話を元にしているとあるものの、描かれたのはファンタジー要素が非常に多い戦争映画。ほどよい感動もあるにはありますが、巨費を投じた割にはツメが甘い点が多いです。

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「REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇 (原題:Quarantine 2: Terminal)」 レビュー

REC[レック:ザ・クアランティン] 2 ターミナルの惨劇 [DVD]

大ヒット低予算POVホラー・リメイク作の続編。本家REC 2のリメイクではなく、完全新規のシナリオが展開。

ある旅客機のフライト中、乗客の一人が不調を訴える。フライトは継続されるが、やがてその乗客が突如凶暴化して暴れ始め機内は一時パニックに。

なんとかその場を収めたもののけが人が出てしまい、緊急着陸を行うが……降り立った空港は封鎖されてしまう。脱出を試みる乗客たちだったが、彼らに常軌を逸する危険が振りかかる!

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