こちらで更新継続中。「ダンジョントラベラーズ 2 王立図書館とマモノの封印」の体験版の感想を今更書いてみる

「ダンジョントラベラーズ 2 王立図書館とマモノの封印」の体験版の感想を今更書いてみる

製品版が発売されてしばらく経つのに、なんで今さら体験版の記事を! とは思うものの、撮ったスクショがもったいないという、もったいないお化けのしわざにより書かざるを得なくなりまして。

結果的には買ってもよさげなんだけど、気になる点も多いので、即時購入は見送りになりました。 そして、無駄に長大な記事になりました。

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しっかりとダンジョンRPGしてるとは思う

本作はPSPで発売されたダントラ2を高画質化し、もろもろの追加改善を行って移植されたタイトルです。 といっても、私はPSP版の方をやってないので、差がわかりませんが。

ダントラはWizardryを祖に持つ(3D)ダンジョンRPGで、ギャルゲーメーカーとしては大手のアクアプラスが、得意のキャラ萌えとかを盛り込んだ、HENTAIの国・日本らしい作品と言えましょう。

プレイを開始すると、早速物語の舞台となるこの国の歴史背景がナレーションされます。 ……されますが。

延々とナレーションとテキストが流れるだけで、絵面的には変化なし! 退屈!! せめて、ナレーション内容に合わせた挿絵程度でもあれば……。 小説じゃなくてゲーム、それもRPGを遊んでいるのだし。

その長ったらしく退屈なナレーションのあとは、自己紹介も兼ねた主人公と図書館のお偉いさん?の女性との会話。

いやーこういうギャルゲギャルゲした会話は久々なんですが、全く入り込めませんね。 ギャグっぽいやりとりもあるんですが、寒いとか以前に右から左へどんどん流れていく感じです。 うーむ。

ここらへんで既に「あ、ストーリーには期待できそうにないなぁ」とか思い始めたわけですが、そもそも、ダンジョンRPGにストーリーを求めるのが間違いとも言えます。 BUSINとかは除いて。

で、なんやかんやでダンジョンに向かった騎士の救援だか合流だかのために、主人公はダンジョンに向かいます。

入った直後、ドンガラガッシャン。 地震により入ってきた入り口封鎖。 ちょっと進む。 騎士の姿を見つける。 再び地震、ドンガラガッシャン。

…………。

なんというお約束。 いやね?いいんですよ? 眼福だし、こうなるだろうとは寸前に想像できますからね、いいんです、眼福だし。

しかしね君たち。

何もその体勢のままで延々と会話しなくてもいいんじゃないかい? 明らかにアレな姿勢なのは自覚あるだろうに、なんで再会喜んだりなんだりしてるんですかねぇ……。

話はいいから、まず立ちたまえ。(などと主人公は言わないあたりなんともはや)

いやぁ、そうじゃないでしょう、なんか、さ、うん。

このアリシアさん、アホの子と言いましょうか、天真爛漫といいましょうか、そのどちらもちょっと違う気がしますが、ノーテンキ系で可愛いんですがね……こう、お隣のメルヴィさんともども色々ズレておいでのようです。

確かに、主人公と彼女らは幼なじみという設定なので、あんな姿・姿勢を見られたとて、なんともない可能性は捨て切れません(二次元的に)。

しかし、異性として意識していない説が成り立たないのは、先の一枚絵で頬を赤らめているのと、のちのちの会話からも伺えます。

うーむ、こういうギャルゲ的設定や描写、こんなに苦手だったっけか……。 ともあれ、もうこの時点で相当ツッコミ所満載です。 卑猥な意味ではなく。

会話といえば、零の軌跡のロイドくんのように、やたらと主人公が持ち上げられているのも個人的には感情移入を阻害していました。 少なくとも、有能そう・技巧者というようには見えません。

普段は大したことなさそうなパッとしないやつだけど、いざというときは誰にも負けないうんたらかんたら系なんですかね? おお、いやだいやだ。

主人公と主人公を取り巻く空気に私のヘイト値が静かに盛り上がってまいりますが、ストーリーには期待しないと言った手前ですので、RPGらしくメンバーのステータスを見ましょう。

見た目やキャラの雰囲気通り、アリシアはメレー(近接職)でメルヴィはキャスター(魔法職)でした。 ふぅむ、主人公は全く戦わんのか。

「彼女たちは俺一人で全員守る!」とかそういうアレではなくて、むしろ守ってもらう……以前に「僕は頭脳系なので~」とかそういうパターンか! なるほどわかった。

多分この主人公とはわかりあえないだろう。

主人公が嫌いなタイプなので悪態をつきつつ、システム周りを見てみます。 さらっと見た限りではそこまで真新しいものはないですが、キャラの育成はちょっとだけ自由度がありそうな。

スキルはレベルアップで得られるSPを消費して修得する模様。 で、スキルにもレベルが存在し、ヒール特化!とか色々バランスよく~とかはできるみたい。

注意点としては、SPはそんなに多くもらえるわけではないことと、スキルレベルを上げると効果だけではなく消費コストも上昇すること。

考えなしにヒールばかり強化していたら、消費コスト高すぎて使う機会限られてしまったああああああああとかなりかねないのです。

まぁ適当に一系統中心に強化しつつ、あとはバランスよく強化習得していくのがいいんじゃないでしょうか。

また、本作らしいオプションとして、

ギャルゲならではの気遣いというやつでしょうか。 うん、すぐさまコイツ解除してアリシアにしてやったわー。

さて、ここまでで相当書いておきながら、未だに戦闘に一切言及できていないので、そろそろ戦闘に入ろうと思います。

アッハイ。 RPG序盤の雑魚戦といえばスライムですよね。 ええ、ええ。

戦闘画面自体は見やすくさっぱりとしていて、CTB的な行動順がアイコンで視覚的になっているのもいいんじゃないでしょうか。

バランスは良くも悪くもダンジョンRPG的というところで、わざととバランス調整放棄の中間といったところですかね。 普通の昨今のRPGにするとタイトなバランスには違いないです。

が、気にかかるのはキーレスポンス。 なんというかこう、引っ掛かりというかタメのようなものがあって、どうもスムーズに動いてくれないような印象。

これはキャンプメニューでも健在で、例えば回復アイテムを使いましょうという時に、このレスポンスの悪さについつい軽く連打してしまうと……無駄に回復アイテムを使いすぎてしまったりという弊害があるんです。

回復アイテムが腐るほどあるならともかく、所持アイテムに乏しい最序盤、しかもダンジョンRPGであるとなると浪費は死活問題。 こういうところはちょっといただけないなぁと。

そうだね、すごいね、可愛いね(洗脳)

現実にこういうノリの女性がいたら、うざったくてかなわないんでしょうが、二次元なら結構好きです。 愛玩動物を見るかのような愛らしさがある気がします。

――少し癒やされたところで閑話休題。

また、ダンジョン探索中はパーティキャラ+主人公がランダムに発言します。

黙々と探索したり、命からがらな戦闘を繰り返し疲弊しがちな心を癒やす清涼剤に……なるかと思ったんですが。

各々好き勝手発現するだけで、会話にはなってないんですよね。 上の例なら「用心に越したことは無いよね!」→「なるほど!」「え~そんなぁ~」というような、チグハグな内容。

おお、素晴らしき手抜き実装!!

なんかこう、もう少し頑張ってくださいよ……。

拠点と、メタ(ネタ)発言と

だいぶ長くなってきたものの、もう少しだけ続くんじゃ。

さてさて、なんとかかんとか拠点というか王立図書館まで戻ってきましたよ。

ここではキャラ編成のほか、クラスチェンジ、キャラリセット(育成し直すためのものかな)、購買部を利用しての売買、初心者の館的なものなどの設備を利用できます。

で、例のごとく微妙だなぁと思ったのが、購買部のシステムなんですね。

購買部では回復アイテムなどの売買のほか、装備アイテムの鑑定なんかも可能になっています。 ここで、ダンジョンで拾った未鑑定品を鑑定して、売り払うなりキャラに装備させて強化したりできる……かとおもいきや。

少なくとも売買はできるものの、装備ができない! なんということでしょう!!

鑑定したら一度購買部を出て、PT編成メニューに入らなければならないという前時代的設計! 確かにダンジョンRPGはジャンルとしてはクラシックですけども、こういうところまでクラシック仕様にしなくても……ユーザビリティは高めておくにこしたことはないと思うんですがね。

倉庫も分離しているあたり、アイテムを大量に持ち歩いたり獲得して、分別するようになったら相当めんどくさそうなシステム設計です。

そして先にも挙げた初心者の館的なもの。 ここではメイドさんに色々教われるようですが。

メタでかなりエキサイトした人物の模様。 まぁ、メタいチュートリアルキャラは他にもいて、

などと供述しており……。

もうとにかく大小様々なメタ(ネタ)をぶち込んで物量に任せている感もあるんですが、このノリを面白いと思うか寒いと思うかでスッパリ分かれそうな具合です。

私? 私はど真ん中かなぁ……。

おまえが言うな。

悪くはないと思うけれども、購買意欲はそこまででも……。

ダンジョンRPG部分はそこそこしっかりしていて、マモノの封印に関しても封印したマモノを使って特殊な装備品を作ったりとか、そういう本作らしいシステムもあって、ちゃんと遊べるものにはなっているとは思います。

しかし、個人的には細かいところではあるんですが、システム面での不満もなくはなく、主人公が嫌いなんで、購入したとしてもプレイが続くかどうか……っといった向きはあります。

ただ、それを抜きにすれば、キャラの造形は敵味方とも可愛らしいですし、ベタとはいえ“クる”キャラやイベントも何かしら存在するとは思うんで、まぁまぁ遊べて楽しめるゲームにはなっているんじゃないでしょうか。

私はまぁ、積みゲーが減り、余裕ができて口寂しい時にでも買ってみようかなとかそんな感じです。

微エロさとアリシアの可愛さだけは太鼓判を押します!!

書いた人はこんな人

壬生狼

壬生狼(みぶろ)と申します。 miburo666/ルプス(Lupus)は概ね同一人物。 ゲーム、音楽、映画/アニメ、イラストなどが趣味。 ここでは音楽や映画/アニメを中心に、趣味関連の記事を書いていきます。


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