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「狂神のヘカトンケイル」 レビュー

Mobageで配信された、着せ替え系RPG。

プレイヤーははじめに3人のキャラの内から一人を選び、様々な方法で手に入れた装備で着せ替えていくことで能力を強化し、危機を乗り越えていきます。

ネタ的なものからエロカワイイものまで多種多様なアイテムが存在し、ファッションものとしては随一ながらも、基本的な部分でゲームテンポが悪かったりとダメな点も多め。

ウリとなる部分は魅力的ながらもそれ以外が及ばずで、なんとも惜しい作品です。

 icon-smile-o ここがイイ!

  • ウリの着せ替えは装備の多様性もあって魅力的。キャラの印象をがらっと変えるものも多く、装備が出そろうまではプレイヤーごとの個性が前面に出る。
  • そこそこソーシャルな繋がりも期待できる。

 icon-meh-o 微妙・惜しい

  • 本作でもシナリオはあるにはある、が……お世辞にも及第点とはいえない、お粗末な出来。状況の描写もままならず、茶番にすらなっていない節も。

 icon-frown-o ここがダメ!

  • とにかくまぁ、クエストを進めるにしろバトルをするにしろテンポが悪すぎる。多く履行する部分だけに、このストレスフルな仕様はいただけない。
  • 共闘支援の表示の同期が取れておらず、受諾してみると戦闘終了していることもままある。
  • 共闘システム自体もリアルタイムのように見えてそうではなく、完成度は低め。

詳細

本作はとにもかくにも着せ替えが一番の特徴でしょう。

頭部(髪型)や服装、武器、アクセサリなどの部位に獲得した装備を付け替えることで個性あふれる外観にできます。その装備数なんと3000!

そのうちどれだけ実用性のあるもの(手に入りやすいもの)があるかはちょっとわかりませんが、数が数だけにレア度が低くともそれなりの見栄えのものは手に入るのではないかと。

この膨大な数の装備の組み合わせなのですから、高レベル帯でもないかぎりはそうそう装備が丸っきり被る、というようなことはないでしょう。

アイデアが良くても完成度は……。

コンセプトは○、システム完成度は×です。

クエスト進行→敵との戦闘開始を始め、細かなロードやスキップできない演出などなどとにかくテンポが悪いです。

シナリオも、そのシナリオを彩る演出も出来はひどいので見せつけられる側としては拷問としか言いようが無いです。

戦闘勝利後にキャラのシルエットがクルクルと回転する演出があるのですが、「なにクルクル回転してんだ!なめてんのか!!」と言いたくなるほど目についたものにケチを付けたくなります。

ソーシャルな部分での強敵との共闘では他プレイヤーと”半リアルタイム”バトルを行えるわけですが。この仕様がいまいちよろしくないです。

救援要請があるのでタップします。すると”救援要請はありません”との表示が。なんでやねんとクエストに戻ると、またしても救援要請が……。

これをクリックしても再び存在しない旨が書かれていたりと、同期の遅さや一回あたりのバトルの短さが噛み合わず前述のテンポの悪さと混ざることでストレスマッハもいいところです。

総括

とにかく素材はいいのにもったいないことをしています。運営及び制作陣はユーザビリティをとことん勉強すべきかと思います。

それくらい冗長で陳腐で苦笑ものの演出にうんざりさせられ、三文芝居が一流劇団に見えるレベルのシナリオに辟易し、ありもしない救援要請に「要請なんてねーじゃねーか!!」と怒る、そんなプレイ体験があなたを待っています。

続編、なんてものはこの界隈ではまずありえないでしょうが、本作の血脈を受け継いでユーザー視点に立ったタイトルが出ればそれは少なくない支持を受けることとなるでしょう。

しかしそれは現状、本作は受けることは決してない支持でもあります。

狂神のヘカトンケイル – Mobage(モバゲー)by DeNA

書いた人はこんな人

壬生狼

壬生狼(みぶろ)と申します。 miburo666/ルプス(Lupus)は概ね同一人物。 ゲーム、音楽、映画/アニメ、イラストなどが趣味。 ここでは音楽や映画/アニメを中心に、趣味関連の記事を書いていきます。

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『「狂神のヘカトンケイル」 レビュー』へのコメント

  1. 名前:狂神のヘカトンケイル【Mobage】 | スマホゲーム超攻略・レビュー 投稿日:2012/11/02(金) 13:54:14 ID:57e59d98c

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